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高校野球の見方2006/08/09up

 今までプロ野球ネタしか書かなかった当サイトだが、訪問者の方々から「プロ以外の野球も取り上げてみては」というご意見を複数いただいているので、この「野球界雑記帳」においてそれを実行することにした。よろしくお付き合い願いたい。

 ちょうど夏の甲子園も開幕したので、今回は高校野球を取り上げてみたい。これを書いている時点で、センバツ優勝の横浜(神奈川)がすでに敗れている。これが高校野球の怖いところでもあり、また面白いところでもある。プロ野球でも、開幕前の順位予想が簡単に的中してしまうのはつまらない。ダークホース・伏兵の存在がペナントレースを面白くしてくれる。

 2006年センバツ終了時点で、愛知・大阪が春夏合わせて17度の優勝を誇っている。次が地元兵庫の13回。和歌山・広島の12回がこれに続く。逆に春夏とも優勝の経験がないのは16県。ということは、ほぼ3分の1の県が優勝を味わっていないということになる。プロ野球に例えれば、6球団のうち2球団が優勝していないのと同じことだ。いつも4球団のいずれかが優勝するプロ野球など面白くあるまい。私は高校野球でもそれと同じだと思うのである。

 寒くて不利と言われていたセンバツで、沖縄勢は見事優勝した(1999年・沖縄尚学)。今ではむしろ、県大会から甲子園まで間隔が空きすぎる上に、夏は暑すぎて練習しにくい環境のため、沖縄は夏が不利だという説があるくらいだ。また、冬の3〜4ヶ月間グラウンドが使えない北海道勢も、暑くて不利だと思われていた夏の甲子園で優勝した(2004年・駒大苫小牧)。

 以上のことは、今やどの都道府県でも優勝するチャンスがあるのだということを示した好例だ。私も地元の高校が負けたら、優勝経験のない県の高校を応援しようかと思っている。もちろん強豪校の試合も楽しもうとは思っているが。

    


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