◇2009年4月30日 甲子園◇阪神−横浜 6回戦

横浜 000 020 000
阪神 000 000 003x

横浜
(遊) 石 川 左2 投安 右安 中飛
(二) 三 浦
打二 梶 谷 投ギ 三振 右本 三振
(左) 内 川 四球 右飛 遊ゴ 中安
(三) 村 田 三併 二ゴ 四球 三振
(一) ジョンソン 一ゴ 死球 右飛 中飛
石 井
(右) 吉 村 右飛 右安 左飛 右安
(中) 金 城 捕邪 投ゴ 投安 三振
(捕) 細山田 二ゴ 三ゴ 一ギ 遊ゴ
(投) マストニー 三振 遊ゴ 三振
山 口
高 崎
佐 伯
30 残塁 併殺
阪神
(中) 平 野 左飛 中飛 死球 死球 右3
(一) 関 本 二飛 左2 三振 二ゴ 二安
(遊) 鳥 谷 左安 死球 三ゴ 中安 右安
(左) 金 本 三振 三振 中飛 右飛 中安
(三) 新 井 右飛 左飛 中飛 二ゴ
(右) 葛 城 二ゴ 一失 死球
走右 浅 井 中飛
(二) 藤 本 遊ゴ 一ゴ 右安
桜 井 一邪
(捕) 狩 野 一ゴ 右飛 一ゴ 二ゴ
(投) 久 保 二ゴ 三振
江 草
桧 山 右飛
ウィリアムス
アッチソン
今 岡 遊安
大 和
36 残塁 11 併殺

横浜 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責
マストニー 6 1/3 26 106
山 口 2/3 13
高 崎 18
石 井 2/3 30
阪神
久 保 6 2/3 27 109
江 草 1/3
ウィリアムス 17
アッチソン 12

▽盗塁 石川2(3回、5回) 吉村(9回)
▽失策 ジョンソン(4回) 久保(7回) 梶谷(9回)
▽盗塁死 内川(8回)
▽走塁死 村田(6回)

 ここまで波に乗れない両チーム。昨年2位の阪神は借金0〜2あたりをウロウロする低空飛行。昨年最下位の横浜は開幕からいきなり6連敗、その後は8勝7敗と勝ち越しているものの、今年も最下位候補筆頭と呼ばれても致し方のない戦いぶりをしている。この試合は1勝1敗で迎えた第3戦である。

 来日2試合目となる横浜先発・マストニーは、この日も荒れ球で3死球を与えるも、前の試合とは違い走者を出してから粘った。打線も5回表2死から20歳・梶谷のプロ1号となる2ランで援護する。

 9回からは新守護神・石井が登板。2009年の横浜の新しい勝ちパターンである。簡単に2アウトを取って楽勝かと思いきや、石川がはじいてしまい足の遅い今岡に内野安打を許す。若い横浜は、このワンプレーで完全にリズムを乱してしまった。甲子園のボルテージも上がり、2点勝っている横浜のほうが追い詰められているようにさえ見えた。

 次打者の平野にはインコース直球を完ぺきに打ち返され、続く関本のボテボテのセカンドゴロを梶谷が一塁にワンバウンド送球するも悪送球となってしまう。これで2−2の同点。意気消沈した横浜はここから粘ることができず、最後は4番金本がサヨナラ打を放った。

 石井琢や鈴木尚を戦力外にして若返りを図った横浜だが、この試合などは若手の良い面と悪い面の両方が出た。若いことが必ずしも良いこととは限らない。うまくベテラン・中堅・若手が融合したチームが強いのだと思う。