◇2007年9月9日 東京ドーム◇巨人−阪神 21回戦

阪神 101 120 200
巨人 300 020 200

阪神
(遊) 鳥 谷 左2 遊安 遊直 三振 左飛 右3
(右) 濱 中 右安 左本 遊安 左飛
渡 辺
江 草
桧 山 二飛
橋本健
藤 原 右安
(三) シーツ 中安 遊ゴ 左2 三ゴ 三振 三振
(左) 金 本 二ゴ 三振 左2 遊飛 一ゴ 中飛
(中) 桜 井 三振 二飛
打一右 葛 城 投ゴ 四球 遊ゴ
久保田
藤 川
(一) 高橋光 一飛 投ゴ 二飛
赤 星 右2 三振
(捕) 矢 野 右飛 右飛 死球 左2 三振
(二一) 関 本 左安 四球 一ゴ 三安 10 中安
(投) 下 柳 投ギ
狩 野 右3
ダーウィン
打二 藤 本 一ゴ 四球 投ギ
43 16 残塁 10 併殺
巨人
(右) 高橋由 四球 二ゴ 三振 四球 四球 三振
(左中) 矢 野 左2 中飛 死球 一邪 捕邪 三振
(三) 小笠原 中安 四球 四球 一ゴ 左安 左安
鈴木尚
(一) 右安 二併 中飛 四球 遊飛 四球
(遊) 二 岡 四球 四球 左2 右本 遊ゴ 三振
(捕) 阿 部 中犠 遊失 二ゴ 遊直 四球
(中) ホリンズ 右飛 三振 遊ゴ 中安
豊 田
打二 古 城 投ギ
(二) 木村拓 三ゴ 中飛
打二 脇 谷 左飛 三振 三振
上 原
(投) 高橋尚 遊ゴ 三振
福 田
大 道 右飛
西 村
遊ゴ
清 水 10 中安
37 残塁 12 併殺

阪神 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責
下 柳 16 80
ダーウィン 50
渡 辺 20
江 草 19
橋本健 24
久保田 14
藤 川 25
巨人
高橋尚 4 0/3 22 76 10
福 田 26
西 村 27
豊 田 27
上 原 25

                    ▽盗塁 鈴木尚(10回)
                    ▽失策 鳥谷(3回)
                    ▽走塁死 濱中(1回) 関本(2回)
                    ▽暴投 下柳(1回) 藤川(10回)

 前日まで巨人に2連勝し、1位の座を奪い取った阪神。このまま突っ走って3連勝するか、巨人が一矢報いて再び首位を奪い返すか。前日までの2試合はいずれも1点差の緊迫したゲームで、両チームの意地と意地がぶつかり合った好ゲーム。この日も面白い試合を期待してチャンネルを合わせた。

 2番濱中という超攻撃的な打順を組んできた阪神に対し、巨人先発高橋尚はいつものように内角を強気に攻め切ることができない。いきなり3連打で1点を失うが、その後は阪神が攻めあぐねた。一方阪神先発の下柳も、スライダーが完全にボールになるため巨人打線が振ってこない。制球に苦しんで2点を失いなおも無死満塁の大ピンチだったが、これを犠牲フライによる1点のみで食い止めた。

 明らかに両先発の調子が悪いが、打線もこれにとどめを刺すことができない。そんな試合展開で、両チームとも中継ぎ陣に明らかな疲労が見える中で早めの継投を余儀なくされる。阪神が勝ち越し、巨人が追いつく一進一退の攻防が続き、程よい緊張感を保ったまま試合は延長戦へ。

 阪神は早いイニングから「JFK」を投入して失敗するケースも多いが、この日は前日に続いてウィリアムスが体調不良を訴えていたこともあり、渡辺・江草・橋本健という継投で被害を最小限に食い止めた。この采配が成功し、9回から久保田を投入するという理想的な展開に持っていくことができたのである。

 延長10回に守護神上原から鳥谷の三塁打、さらに藤原のテキサスヒットで2点を勝ち越し。しかし巨人も10連投の藤川に食らいつき、代打清水のヒットを足がかりに1点を奪うが、反撃もここまで。阪神の3連勝という結果に終わったが、内容の濃い接戦続きだった。