◇2007年8月2日 横浜スタジアム◇横浜−巨人 17回戦

巨人 100 000 001
横浜 000 000 000

巨人
(右) 高橋由 三振 三振 三振 遊ゴ
(左) 遊ゴ 四球 二直 三ゴ
(遊三) 二 岡 右本 投ゴ 三ゴ 四球
(一) 一ゴ 遊ゴ 中安 四球
(捕) 阿 部 右飛 三振 中飛 三振
(中) ホリンズ 三ゴ 左安 三振
小笠原 中安
走中 鈴木尚
(二) 木村拓 右安 三邪 三ゴ 左飛
(三) 古 城 投ゴ 遊ゴ
大 道 二ゴ
小 坂
(投) 高橋尚 三振 三振
矢 野 二直
豊 田
上 原
31 残塁 併殺
横浜
(二) 仁 志 三邪 遊ゴ 左飛 一飛 三振
(遊) 野 中 投ゴ 三振 左安
種 田 四球
吉 見
古 木
(左) 佐 伯 中飛 一ゴ 投ギ 一ゴ
(三) 村 田 中安 右2 敬遠 中安
(中) 金 城 一ギ 中飛 四球 一ギ
(一) 吉 村 投ゴ 三振 投ゴ 二ゴ
(右) 下 窪 三ゴ 左2 三振
鈴木尚 遊ゴ
木 塚
那須野
横 山
(捕) 相 川 三飛 四球 右安 二飛
(投) マットホワイト 三振 一ゴ
小 池 投ギ
石 井 二ゴ
33 残塁 10 併殺

巨人 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責
高橋尚 30 101
豊 田 15
上 原 10
横浜
マットホワイト 25 108
吉 見 12
木 塚 1/3
那須野 1/3 14
横 山 1/3

                        ▽盗塁 木村拓(2回) 谷(3回)
                        ▽盗塁死 李(6回)
                        ▽ボーク マットホワイト(4回)

 春先の勢いを取り戻した横浜と、勢いに陰りが見え始めた巨人。試合前の時点で、首位巨人と3位横浜は3.5ゲーム差であり、完全に射程圏内である。1勝1敗で迎えた第3戦、どちらのチームにとってみても絶対勝ち越したい一戦だ。

 巨人は初回、3番二岡が二岡らしい右方向へのホームランで1点を先制。そしてこの1点が横浜に重く重くのしかかることになる。横浜は2回、4〜8回の合計6イニングで得点圏にランナーを進めるが、どうしてもあと一本が出なかった。2回の三塁手・古城の好フィールディング、3回の遊撃手・二岡のファインプレーなど、巨人の好守にも阻まれた。

 一方の巨人も、4番小笠原が左ひざ負傷により今季初めてスタメンを外れた影響もあり、追加点が奪えない。テンポ良く投げ込むマットホワイトの術中にはまり、さらに三塁手・村田の二度の好プレーにも阻まれた。マットホワイトも「ディフェンスに助けられた」と、打線の援護がないことよりも味方の守備への感謝の言葉を口にしている。貧打戦ではなく、引き締まった投手戦であった。

 横浜は細かい継投で追加点を防ごうと図ったが、9回表2死1、2塁、代打小笠原と真っ向勝負したのはどうだったか。ここは次打者の木村拓と勝負するという選択肢もあったはずだ。捕手の相川はカウント2−1から外角に構えたが甘く入ってしまい、致命的な2点目のタイムリーを浴びてしまった。その裏の横浜はあっさりと上原に3人でねじ伏せられ、無念の10残塁完封負けを喫した。これで4位阪神にゲーム差なしと迫られた横浜は、ここが踏ん張りどころだろう。まだまだ混セが楽しめそうだ。