◇2007年6月8日 ナゴヤドーム◇中日−西武 交流戦3回戦

西武 300 020 002
中日 410 000 102x

西武
(中) 佐 藤 四球 右飛 遊ゴ 死球 二ゴ
(左) 高 山 捕ギ 右飛 中安 四球 遊安
走左 福 地
(遊) 中 島 四球 二ゴ 中安 三振 左本
(一) カブレラ 四球 右安 左2 三振 中安
(右) G.G.佐藤 遊飛 左飛 三振 三振 二ゴ
(三) 江 藤 右2 遊ゴ 中安 三振
高 木 遊ゴ
(二三) 平 尾 右安 中飛 右飛 遊ゴ
(捕) 銀仁朗 一ゴ 投ゴ 三振
大 島 二直
細 川
(投) グラマン 三振
山 崎 三振
四球
片 岡
岩 崎
星 野
栗 山 三振
正 津
小野寺
35 10 残塁 併殺
中日
(二) 荒 木 一ゴ 四球 二飛 三安 遊ゴ
(遊) 井 端 死球 二ゴ 左安 二併 遊ゴ
(右) 福 留 二失 右2 三振 中本 四球
(一) ウッズ 四球 四球 三振 三振 三振
(三) 森 野 左安 二ゴ 中飛 三振 遊安
(中) 英 智 三振 捕邪 三ゴ 死球 右3
(左) 井 上 右3 左2 遊飛 三ゴ
(捕) 谷 繁 遊ゴ 左安 中安 遊ゴ
(投) 山本昌 三振 三振
鈴 木
清水将 投ギ
岡 本
平 井
立 浪 一ゴ
岩 瀬
35 10 残塁 併殺

西武 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責
グラマン 1 2/3 13 61
山 崎 2 1/3 37
11
岩 崎 14
星 野 19
正 津
小野寺 2/3 18
中日
山本昌 4 1/3 22 89
鈴 木 1 2/3 42
岡 本 13
平 井 15
岩 瀬 23

                    ▽盗塁 井端(4回) 英智(7回)
                    ▽失策 平尾(1回)
                    ▽走塁死 井上(3回) カブレラ(5回)

 3連敗中の中日と6連敗中の西武の対戦。両チームとも、交流戦に入ってからもうひとつ乗り切れていない。特に西武のほうは深刻で、特に打線はここまでの交流戦12試合中、9試合が2点以下と貧打に苦しんでいた。そこで西武は試合前に選手ミーティングを行い、勝利への執念を見せる。

 どこか重苦しい雰囲気を漂わせる両チームの対戦。中日先発山本昌は3四球で満塁とした後、2本のタイムリーでいきなり初回に3失点。かと思えば西武先発のグラマンも制球難に苦しみ、井上の走者一掃のタイムリー三塁打などで4失点。打線の爆発というよりも、四死球や失策が絡んだ、連敗中のチームらしいスタートとなってしまう。
 グラマンも山本昌も早々にKOされるが、両チームとも必死の継投で追加点を許さない。見ごたえのある中盤戦が続いた。

 6−5と中日1点リードで迎えた9回、中日は抑えの岩瀬を投入する磐石のリレー。だが高山の内野安打、さらに俊足の代走福地の起用で岩瀬のリズムが乱れる。足を警戒するあまりにカウント0−2とした後、甘いスライダーを中島が打った瞬間にそれと分かる逆転の2ラン! 連敗ストップに向けて俄然盛り上がる。

 西武もストッパーの小野寺を起用。1死1塁で4番ウッズを見逃し三振に打ち取って西武ベンチのムードも最高潮になるが、小野寺も5番森野の内野安打でリズムが狂ったか? 続く6番英智には1塁線を破られ、浅めに守っていた外野陣は完全に裏をかかれて逆転2点タイムリー三塁打。あと1アウトまで迫りながら、西武は連敗ストップに失敗した。

 試合後の西武伊東監督は「仕方ない。選手たちはよくやった。良い雰囲気になっている」と前向きにコメントした。たしかにムードは良かった。きっかけさえつかめば再浮上できる雰囲気を持っていると思うが…。