◇2007年4月19日 ナゴヤドーム◇中日−阪神 6回戦

阪神 021 040 000
中日 010 050 30X

阪神
(遊) 鳥 谷 遊ゴ 三ゴ 左飛 二ゴ 投併
(中) 赤 星 右安 二飛 左安 三安 遊ゴ
(一) シーツ 三振 右安 投安 四球 中飛
(左) 金 本 四球 右飛 死球 二併 投ゴ
(三) 今 岡 二直 左安 中安 左安 中飛
(右) 右安 右犠 三振
打二 関 本 投ギ
(捕) 矢 野 右安 三振 三失 四球
(二) 藤 本 中飛 三振 四球
高橋光 投併
久保田
橋本健
(投) ボーグルソン 左2 三振 三併
江 草
濱 中 右安
34 12 残塁 併殺
中日
(遊) 井 端 二ゴ 遊ゴ 左2 四球 中安
(二) 荒 木 左安 遊飛 左2 投ギ 遊ゴ
(右) 福 留 二ゴ 四球 左安 三振 三振
(一) ウッズ 三振 二ゴ 三振 敬遠 四球
岩 瀬
(左) 森 野 中安 中安 四球 三振 一併
(三) 中村紀 左2 右飛 中飛 左安
(中) 右犠 三振 四球 右2
(捕) 谷 繁 遊ゴ 遊ゴ
立 浪 右安
グラセスキ
英 智 中安
岡 本
渡 辺
(投) 川 上 二ゴ
小 林
金 剛
森 岡 四球
打捕 清水将 三振 投ギ
31 12 残塁 併殺

阪神 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責
ボーグルソン 4 2/3 25 91
江 草 1 1/3 36
久保田 16
橋本健 13
中日
川 上 4 0/3 21 88
小 林 1/3
金 剛 2/3 12
グラセスキ 25
岡 本 12
岩 瀬

                    ▽盗塁 赤星2(1回、6回) 荒木(5回) 福留(5回)
                    ▽失策 中村紀(5回)
                    ▽走塁死 井端(7回)
                    ▽暴投 金剛(5回)

 初戦で0−5と山本昌に完封を許したものの、2戦目は9−1と快勝した阪神。1997年のナゴヤドーム開場以来、大の苦手にしている球場だが、もう1つ勝って勝ち越せば「呪縛」から解き放たれるかもしれない。何しろ、2006年は1勝10敗と完全にやられているのである。

 中日の先発はエース川上だが、阪神打線は打撃の得意な投手・ボーグルソン自らのタイムリーなどもあって序盤から先攻。さらに5回表、無死1塁打者シーツの場面で、シーツの打球が川上の右ひざに当たり退場。この回も4点を加えて7−1と大量リード。阪神有利な展開だった。

 が、その回の打撃で手を痛めた影響か? のらりくらりと中日打線をかわしていたボーグルソンが突如乱れ、真ん中に球が集まったところを痛打されてしまう。江草が救援して何とか火を消し止めたが、7−6と1点差。しかも、最も頼りになる藤川がへんとう炎のためにベンチ入りしていないという苦しい台所事情もあった。

 7回裏、残り3イニングというところで久保田を投入。むろんウィリアムスと2人で3イニングという腹積もりであろう。だが中村紀・李にはいずれも高めの甘い球を痛打されてあっという間に無死2、3塁。李の二塁打は、途中出場の右翼手・濱中が打球の目測を誤ってのものだった。代打英智をカウント2−0と追い込むが、4球目の低めのスライダーをうまくとらえられて2点タイムリーヒット。後ろに藤川がいない、という事実が無言の圧力になったのかもしれない。

 ともあれ、阪神にとってみればナゴヤドームでの呪縛を解き放つ絶好のチャンスだっただけに、悔やんでも悔やみきれない一敗となってしまった。