浅井 良

(阪神タイガース/2002年ドラフト自由枠/捕手)

[主なタイトル=なし]
球 団 試 合 打 率 打 数 安 打 本塁打 打 点 三 振 四死球 盗 塁
2002 阪神 32 .203 59 12 17
2003 阪神 37 .235 34
2005 阪神 35 .250 48 12
2006 阪神 40 .268 56 15 10
2007 阪神 .250
2008 阪神 31 .250 48 12
通算   180 .241 253 61 20 50

 高校時代は投手として甲子園に出場も、大学に入って捕手に転向。しかしさすがに投手出身だけあって肩の強さはものすごく、大学時代の盗塁阻止率は8割を超える。阪神に自由獲得枠で入団、すでにレギュラーの矢野がベテランの領域に達していたので、間違いなく次期捕手の第一候補と思われた。
 打撃力にも定評があり、2002・2003年は第三の捕手としてベンチ入りすることが多く、随所で活躍。この2年間で16回盗塁を試みられ、7つを刺している。すなわち阻止率は.438であり、スローイングを鍛えればもっと刺せるであろうことも読み取れた。将来が楽しみな存在であった。

 しかし2004年から岡田監督に代わり、捕手のベンチ入りは2人になることが増えた。当然矢野と野口がベンチ入りすることになり、浅井はついに一軍出場がないままシーズンが終了してしまう。2005年は一軍に昇格することができたが、捕手としての起用のほかに、右翼手としての起用もある状態。2006年も引き続き野口よりも出番が多く、特に江草とのコンビでマスクをかぶったが、2007年は狩野が打撃面を中心に結果を残し、浅井の出番はほとんどなかった。

 2008年はとうとう登録が捕手から外野手に変更されたが、激烈な右翼争いになかなか食い込めない。狩野はまだリード面に課題を残すだけに、今までの経験を生かして正捕手争いのほうに食い込めるか。2番手捕手の野口がFAで横浜に移籍する上に、正捕手の矢野も40歳を迎える。まだまだ捕手としてあきらめてはいけない。