浅井 樹

(広島東洋カープ/1990年ドラフト6位/外野手)

[主なタイトル=なし]
球 団 試 合 打 率 打 数 安 打 本塁打 打 点 三 振 四死球 盗 塁
1993 広島 .000
1995 広島 63 .303 152 46 16 31 20
1996 広島 103 .339 124 42 28 18
1997 広島 87 .234 77 18 17 11
1998 広島 109 .296 277 75 40 44 33
1999 広島 96 .234 162 38 14 26 15
2000 広島 112 .300 247 74 13 46 51 20
2001 広島 107 .286 189 54 24 32 22
2002 広島 97 .308 146 45 19 29 11
2003 広島 92 .319 207 66 32 43 24
2004 広島 79 .284 88 25 21 17
2005 広島 80 .265 98 26 29 18
2006 広島 43 .222 63 14
通算   1070 .285 1832 523 52 259 345 192 41

 「カープに飼い殺しの選手がいる」と言ったら、たいていの人が驚くかもしれない。しかし、この浅井という選手は飼い殺しに近い扱いを受けている。一度も規定打席には到達してはいないものの、成績を見ればお分かりの通り、毎年ほぼ安定して3割前後をマークしており、長打力もある好選手。さらにもともとは足も速い選手だった。
 ネックなのは守備。左利きのため、守備位置が外野と一塁に限定されてしまうのもそうだが、守備力も不安あり。一塁ならそれなりに安心できるが、不幸にもこのチームには過去にロペス、現在は新井がいるため、一塁は空いていない。それで出番が少ないのではないだろうか。

 契約更改では「とにかく試合に出たい」と訴えたこともある。代打での実力は問題なし。あとは1度でいいから規定打席に到達させてあげたいものだ。2004年も起用法に大差はなく、むしろ嶋の台頭で出番は減った。オフはFA宣言せず残留を選択したが、置かれた状況は厳しい。2005年オフも引き続き権利を有するFA権を行使しなかったが、外野も一塁も埋まっており、代打の切り札としての地位も絶対なものではない。2006年は監督も代わり勝負の年だったが、存在感を示すことができず、現役引退を表明。お疲れ様でした。