日本にはセントラルリーグとパシフィックリーグの2つがあるのは周知の事実だが、この両リーグの足並みが揃っていないということは昔から批判されている。最も大きな相違点としてDH制の有無が挙げられるが、これは一長一短なのでリーグでルールが違うのも致し方ないことかもしれない。
しかし開幕する日が違ったり、優勝チーム決定の方法が違うのはどうだろうか。昔パリーグはJリーグのような前後期制を採用していた時期がある。また、2001年のセリーグは、勝率ではなく勝ち数の多いチームを優勝チームにしていた。そして2004年のパリーグには、プレーオフ制度が導入され、2・3位のチームにも優勝のチャンスが生まれる。
優勝決定方法の違うチーム同士が「日本シリーズ」で戦うというのはおかしくないだろうか? 例えて言うなら、100m走の勝者と200m走の勝者が戦うようなものである。いったいどうして優勝チームの決定方法くらい、両リーグで統一しないのだろうか?
パリーグには巨人や阪神のような人気球団がない。ダイエーはたしかに人気球団だが、ひとたび九州を離れれば絶対的なファン層があるわけではない。したがって、観客動員数はどうしてもセリーグのほうが多くなる。そこで、パリーグとしてはセリーグと差別化を図ることによってファンの目を惹きつけようということなのである。その典型例が「マンデーパリーグ」である。
もっとおかしなことに、2004年のシーズンはセパで開幕する日にちが異なっている。それだけでも納得がいかないが、今年はなんとパリーグが試合を行っている時に大リーグの試合が行われることになっている。ちょっと見ていただこう。