
すでに今年の巨人の優勝はほぼ絶望的となっている(2003年前半戦終了時点)。オーナーがフロントを責めるのは当然のことだ。だが、その言い分がおかしい。
「巨人には伊良部を獲って来るという発想がない」
たしか伊良部の代理人は、団野村氏。ナベツネとは犬猿の仲。だから獲得に動かなかったのではないのか。それを抜きにしても、伊良部までかっさらうという発想はナベツネにしかできない。そんなことで怒られる巨人のフロントは本当に大変な職業だ。
そしてあくまで推測ではあるが、このオフにナベツネは松井稼頭央(西武)・ムーア(阪神)・カブレラ(西武)の獲得も目指していると言われている。オールスター期間のため書くべき記事がなく、このような苦し紛れの記事を載せたと推定される。だから信用することはできない。でも、ナベツネならやりかねないのも事実。
ナベツネが野球に関してはそれほどの知識を持ち合わせていないのは事実であろう。巨人の今年の補強ポイントは野手ではない、どう考えても投手なのだ。ムーアはまだしも、松井・カブレラはいらない。松井が二岡とポジションが重なることについて、ナベツネはこう語っている。
「それを考えるのは監督の仕事だ」
原監督も大変ですねえ…。昨年はナベツネの独断でペタジーニを獲ってポジション編成に四苦八苦した原監督。来年も同じ苦労をすることになるのか。とりあえず獲れる物は獲って、後からポジションを考える。こんなやり方をするのはナベツネと星野だけ。
投手の補強に関しては何も言わない。否、むしろ補強しなくてはおかしいくらいだ。だが、松井やカブレラを獲るのはやめてくれ。ていうか、ナベツネは早く引退してくれ。もっとも、カブレラも松井もメジャー入りを希望しているそうだから、巨人に入る可能性は低いが…。